カメラの主流になりつつあるミラーレス一眼。
稀に「ミラーレス一眼レフ」って耳にしますが・・・
一眼レフのレフって、レフレックス(反射)って意味。
つまり、ミラーで反射させてレンズ内の云々ってうまく書き伝えることができそうにも無いので
こちらを参照してください(笑)
https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/01/01.html
ミラーレスって、この反射に使うミラーが無い、取っ払ってるってことで「ミラーレス」なんです。
レンズからセンサー、EVファインダーで撮影対象を確認って構造的ににはビデオカメラと同じ感じですね。
当事務所で現在使用しているカメラはNikonのD6とZ9がメインで撮影現場によってD6がメインになったりZ9がメインになったりしております。
現場でメイン機材が入れ替わる理由は色々ありますが、明るい現場か暗い現場かってところが大きいですが、ミラーレスの利点が大きくてZ9の出番がかなり多いのが現実ですが。
で、私がミラーレス使用率が高い理由は・・・
・シャッター音が完全無音になる(無音が好ましい撮影現場が多かったりもする)
・ファインダー内で画像として露出調整可能(レフ機はTTLの目盛りで確認したり勘だったりw)
・本体が軽い(D6は1450g Z9は1340g)
・ローアングル時のモニター確認が容易(Z9は4軸で可動、D6は固定)
などなど色々と理由と。
同じニコンであるにも関わらず、FマウントとZマウントでZマウントレンズはFマウントに使用することは出来ないのでマウント統一が一番効率的なのは理解できるけど、FマウントのD6にしかない利点もあるために統一する踏ん切りもつかない現実
マウントアダプターのFTZ2を使ってもFマウントレンズをZマウントに変換出来るのだがFマウントレンズの資産でGタイプ以降(でなきゃAFが効かない)があまり無い。
そして作品撮りに使用したい単焦点レンズが見事にDタイプのオールドレンズでマニュアルフォーカスでの撮影になってしまう。
MFでのピント合わせもMFレンズであればピントリングに程良くトルクが効いていて合わせられるけど、DタイプのAFレンズをMFに切り替えた際にはピントリングのトルクが完全フリーになってスッカスカ。
ジックリ撮影するには問題無いけど、スナップなどではピン抜け必至w
とまぁ悩ましいレンズ構成っていう現実を考えるとD6とZ9を上手く使い分けるって事になってしまう。
脱線しましたが、現状ミラーレス機が主流になりつつある中、メーカーもミラーレスに軸を持っていっている模様、これから先、レフ機は過去のものになってしまうのだろうか。
バシャッ!っていうミラーが跳ねる音が無くなってしまうって想像すると寂しいもんだ。
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