先日久しぶりのライブの撮影に。
年に数回お声かけていただいておりますバンドさん「HERO’S GS」
リーダーのバースデーライブで今回は62歳のバースデーライブ。
夕方からのスタートですがリハーサルからお邪魔するためお昼頃に三条へ。
天気も良く暖かくて上着は薄めで大丈夫な陽気、桜はもう少し先になりそうですが、気持ちのいい天気でした。
ライブ撮影はいつもそうですがリハーサルから行く様にしてます。
撮影動線の確認、場の空気に自分を馴染ませるなどなど演者さんと同じ空気感を持つためにそうするのが私のやり方。
会場はアメリカングラフィティーズ、オープンするにあたって店内写真をご依頼くださった私にとって思い入れのあるお店です。
満タンにしたら100名以上入るお店ですがこのご時世、50名ほどのお客さんでの開催となったのですが、HERO’S GSさんと横浜銀蝿さんのライブは撮影者にとっては非常にありがたい「ステージ中は全員着席」が暗黙のルール。
立ち上がっていては座っている人が見えないなど、そういったことが原因のトラブルなどが回避される人に優しい決まり事で、初めてこの事実を知った時は感動しました。
おかげでステージ全景の撮影がやりやすい(笑)
撮影スペースが充分確保されているとはいえ、ステージ中のカメラチェンジ(持ち替え)は非常に神経を使う。
今回はストラップをサブカメラ側にピークデザインのスライド、メインカメラにNikonのプロストと普段とは逆の取り付けをしてみた。
スライドは99cmから148cmまで長さを装着したまま簡単に伸縮させることが出来るストラップ。撮影姿勢によって長さを変えて邪魔にならないポジションを探ることが出来ます。
価格:9,430円 |
ストラップはアンカーという見た目は心細いが耐荷重90kgという代物、重たいボディとレンズ、ストロボ付けても大丈夫。使い慣れるまでは不安でしかなかった(笑)
けど全く心配無く使えててバッグに収納する時もカメラからストラップが外せて綺麗に収めやすくなったので買ってよかったって感じた物の一つ。
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ライブ撮影は曲によってパフォーマンスが様変わりします。見どころ、カッコいいところはまさにシャッターチャンス、逃したくない。
セットリスト見せてもらって曲順確認したり、リハーサルでどの曲のどの部分でこういうことするっていうのを観察したり・・・
でも本番ではそれ以外でもっと凄いアクションが出たり・・・それがライブですから当然のこと。
過去に悔しい思いを沢山しましたね、今でも当然ありますよ、ライブですから。
でも、目の前のステージは勢いよく進んでいるのでいちいちクヨクヨしてられません。気持ちを切り替えて目の前に集中です。
ステージの低いお店では座り込んだりしゃがんだ姿勢が多いですし、膝をつくことが多く、撮影終わって帰宅した時に膝が痛いことが多々あって対策を検討してみつけた物、それはサバゲー用の膝パッド。
もちろん使用にあたっては会場の床に傷を付けたりしないかをしっかり判断せねばなりませんが、これを使い出してから撮影終わりの膝の痛みは見事に無くなりました。
サバゲー Wenly アクション プロテクター 上下セット ニーパッド エルボーガード 膝当て 膝パッド バイク タクティカル スノボー ミリタリー swat 価格:1,780円 |
格好がスーツだったりニーパッドの硬さで床への傷付ける恐れがある時はバレーボールなどに使うニーパッドがオススメ。もちろんスーツの場合は中に装着です。
私は昔やってた日本拳法のニーパッドを使ってます。昔のなので黒とか無かったな〜
スポーツメーカーには変わりはないけど、白しか無かった(使い込むと黄ばんでくるw)
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とまぁ撮影には多くの人がパッと思い浮かぶ機材以外にもなんだかんだとモノが必要になってきます。
ステージ開始前にこういった準備も整えて撮影に臨みます。
今回のバースデーライブはゲストに横浜銀蝿の翔さんが出演され、大盛り上がりでした。
兄弟的お付き合いのお二人で、リーダーも「翔の兄貴」と言って慕っていまして、今回のゲスト出演においても翔さんはお祝いだからって色違いでリーダーとお揃いの「スタインバーガー」のギターでステージに。
こりゃ粋なことじゃん!って二人並んだいい角度を探しまくり。
翔さんのリハーサルで「ツッパリハイスクールロックンロール登校編」が翔さん登場と共に始まることを知り、狙いどころ決定。
このシーン、実は1度目の間奏で撮ったもの。
本来2度目の間奏でこの並びになるのが横浜銀蝿の曲の構成なんだけど、早とちりした私は間奏が始まってすぐにセンターポジションにカメラをカメラを構えたところ、翔さんはそれを悟ってくれ、並んでくれました(ありがとうございました)
80年代のバンドブームをよく知る人にはかなり懐かしく感じるであろう、スタインバーガー
10代の頃の私は、ヘッドにペグが無いことからチューニング不要のスゲェギターって思ってました(笑)
この日はリーダーバースデーということで翔さんも終始お祝いモードで盛り上げてくれました。
会場の熱気も上がりあっという間のステージ撮影終了した時には心地いい疲れと共に帰宅、データをコピーしてみて気が付いた。
最近データ容量がいつもより少し小さくなりつつある。
RAWで撮影していて、カメラもD6になってからファイルデータサイズが大きくなったはずなのに。
単純にシャッター数が減ったのは無駄シャッターが減ったという事、これは現像処理する上で非常にいい事、データ保存においてもHDDに優しくなれたと実感。
コロナ禍中はイベントもなくなったりと、色々と影響もあったかと思います。
2023年5月以降は人も動き始めたり、大島さんがご活躍できる環境に早くなってくれと思っています。
直接人に会うことの素晴らしさを認識したこの3年間でした。今後のご活躍を祈念しております・・・島でw